「原因自分論」は本当だった。いじめられたのは自分が自分をいじめているから。

「原因自分論」という言葉をご存知でしょうか。
Youtuberで「本当の自由を手に入れるお金の大学」の著者、両学長がよく使っている言葉です。
私が学んでいるオーラソーマにも、同じような意味の言葉があります。
それは「鏡のワーク」と言ったり、「私が犯人です。」という言葉だったりします。
目の前にある現実は、自分の思考が作っているという話です。
罰を受けるのは、自分が自分を罰しているから。
私は、こんな自分ではダメだと思う癖があります。
完璧を求める性格をしているからです。
完璧主義というと、良い意味にも悪い意味にも取ることができます。
融通が効かないとか、妥協できないとか、
ネガティブな面もありますが、
世の中には完璧主義の人がいるから、
素晴らしいものを作り上げることができます。
ですから、完璧主義も、良い方向で発揮できれば良いのです。
子どもの頃のわたしは、悪い方にこの力を使っていました。
小中学校時代、何かの賞をもらったり、評価されたりしたときに、
家で報告すると、母がものすごく喜びました。
それを、わたしが頑張ったから。だと受け取れませんでした。
「お母さんがすごいから、賞が取れたんだ。」と思いました。
「お母さんが思った通り。そうなると思ってた。」
そう言われると、母のために努力をしているような気持ちになってたのです。
褒められているのに、
お母さんはすごい。わたしはダメだなあ。と思うようになっていきました。
「わたしはダメだ」の思いが現実化し始める
この、「わたしはダメだ。」
という思いが、現実化しだしました。
小学校、中学校でいじめを体験。
そうすると、より一層、自分はダメな人間だという思いが強固になります。
高校では、変装しました。
具体的な変装ではなく、男の子のように振る舞って、
自分じゃないキャラを必死に演じました。
運動大好きで、元気な男の子みたいなキャラクターです。
本当の自分はもっともっと潜在意識の奥底に隠しました。
本当の自分では外を歩けない
大学に入った頃、
同調圧力に付き合えない自分に気付きました。
たまたま出会った、同じ課の人間なのに、
どうしていきなり、「呼び捨て」で呼び合うのか?
どうして、強制的にメーリングリストに入れられるのか?
対して知りもしないのに、
仲間になることを強要されているようで、とても不快で怖かったんです。
ただ、大学生ってこんな感じというイメージで、
みんなはしゃいでいただけなのですが、
当時のわたしには、
何かに合わせる
演じるということができるほど、
生命力・精神力が残っていませんでした。
こんな演じている人たちと一緒にいるのは嫌だ。
と思うことがきっかけとなり、
ある日突然、大学の正門を越せなくなりました。
演じているのは、同じ課の人たちでしょうか。
いいえ。
一番演じていて、自分を生きることができたいない偽善者は私だったんです。
小さな頃から、本当の自分を認められず、
自分はダメだと叱責してきました。
演じることで、身を守るようになりました。
もうこれ以上、自分じゃない自分で生きていくことができない。
それを目の前に突きつけられたのが、大学でした。
そう、犯人は私だったんです。
「原因自分論」は本当だった。
嫌がらせを受けているとしたら、
自分が自分に嫌なことをしているのです。
攻撃されたいるとしたら、
自分が自分を責めているのです。
本当は、やりたくないことを無理にしていると、
自由にしている人を見ているだけで、無性に腹が立ちます。
怒りがあるのにそれに蓋をして、隠していると、
あなたを怒らせるような出来事が、
周囲で起こることになります。
何かを起業しようとする際、
不安を抱えていると
ストップをかける友達の言葉が耳に残るようになります。
このように、
原因は自分の中にあります。
両学長が言うように、
何か、あった時こそ、自分の心の本当の願いに目を向けると良いと思います。
その、本当の願いに気づいた時、
周りで起こってた現象が、治まっていきます。
私は、どこに行っても、いじめに合わなくなりました。
あれだけ、どこに行ってもいじめられる、疎外感を感じる状況ばかりだったのに、
本当の自分に目を向けて、大切にすることができるようになってから、
温かに人から迎えられるようになりました。
辛い状況なのに、原因が自分だと言われると、
とても嫌な気持ちになると思います。
でも、どこかでこの話が腑に落ちるところがあるのなら、
自分の心の中を見つめてみることを、お薦めします。
一人で見つめるのが難しい時は、
一緒に見つめていきましょう。
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