「私が輝く」と「共に生きる」が活発になる
目次
教育界も実は「個の充実」や「共に生きる」を子どもの育成を目指してる。
これらは、教育用語で使われている言葉。
「個が輝く」「共に生きる」この言葉は、各学校の教育目標に掲げられたり、授業の指導案に掲げられたりするる言葉たちでもある。
そうなんです。現場にいる先生たちは、こんな言葉を使って、
子供を指導する計画を立てているんです。
実際そうなっているか?
そこには大きな矛盾がある。
どこが個が輝く世界になっているんだ!
共に生きるではなくて、他を蹴落とすような仕組みになっているじゃないか!
これを考えていると、そんな思いが渦巻いてくる。
西洋占星術とオーラソーマで個人を読み解く
西洋占星術とオーラソーマを融合させて読み解くセッションがある。
私が生まれた瞬間の星の配置は、人それぞれ。
この星の強みを活かして生きていくと、
生きていることを実感できるようになる。
生きるって楽しい。
生まれてきてよかった!と感じられるようになる。
この星座の特徴に照らし合わせた、ボトル、つまり色を当てはめて考えるのが、星と色で見る、個人セッション。
「個」が輝くとどうなるの?
あるプロジェクトがあるとする。
文化祭発表会をするということでもいいし、
総合の授業で、1年間学ぶテーマを決めるということでもいい。
今年は、生き物を育てたいな?という提案、アイデアを1番に切り出していくのは、
牡羊座の人。
生き物か、というのを聞いて、アイデアや発想、興味を風のように働かせて考えるのが双子座の人。
双子座の質が強い人は、たくさん楽しいおしゃべりをしたり、
興味あることに、風のように飛びながら過ごすことが当たり前にできる。
「近くに川があるから、魚を取りに行きたいな。」
「仕掛けを作ったら?」
溢れるアイデアをとにかく提案していく。
話がまとまらなくなって、整理が必要になったら
乙女座の登場。
しっかりと、話をまとめて、問題点や課題を整理。
わかりやすく、現状を説明してくれるはず。
ゆっくりじっくり、丁寧に良いものを作り上げる必要があるなら、牡牛座に任せよう。
みんなの発想に息詰まった時は、
魚座の人が、全く違った発想をもたらしてくれるかもしれない。
射手座の人は、他のクラスの活動を楽しんできたりしながら、
新しい刺激や発想をもたらしてくれそう。
生き物を育てるには、
母性的な蟹座さんが活躍。
天秤座の人は、バランスを見て手の足りていないところを手伝ってくれたり、意見の食い違いのある人たち両方の話を聞き、解決に導いてくれることでしょう。
水瓶座の人は、調べたことを深めたり、パソコンを使って資料を作ったりするときに
活躍できそう。
蠍座の人は、この活動の問題点をズバと指摘してくれるはず。
山羊座の人が、みんなで飼っている生き物について、研究してくれるかもしれない。
発表の場では、獅子座が活躍。物おじなく、堂々とみんなで頑張ってきてことを発表してくれるはず。
全ての人が平均的にできるなんて不自然
個が輝いているって、こういう状態なんじゃないかと思う。
みんなの個性が集まれば、そのプロジェクトは最高のものになるはず。
落ち着きがない、行動力がある人はそれを生かせば良く、
落ち着かせるように言い聞かせるのは、その人にとっても
周りにいる人にとってもマイナスでしかない。
個が輝けば、世界がとても豊かになる。
同じ時間に同じだけ良い姿勢で座り続けること。
同じことができるようになること。
それは、そんなに重要じゃない。
けれど重要じゃないことに時間を使われすぎて、
活動を奪われすぎて、
みんな元気がなくなってくるのではないかしら。
例えばね、
「逆上がりができる」→◎○△
「リコーダーを正確な指遣いで演奏することができる」→◎○△
「みんなの気持ちを考えて思いやりを持った行動をする大切さに気づいている」→◎◯△
これって必要ですか?
自分の得意なこと、好きなことを
生き生きと輝かせることが
世界のためになるというのに、
事細かに、評価されてしまったら、
自分にダメ出しすることが増えて、
なんでも満遍なくできる人にならなくちゃいけないんだな。
って感じさせることになってしまうよね。
紙の上で「個」の充実と言っても、
教育の土台や根本が、個性をなくし全体主義を育てるために作られた組織だから間違いなんだ。
公教育が、子どもの生きる力を吸い取っているように感じる。
それなのに、生きる力を育てるって、新しい指導要領を作っているからなあ。
個性を大事にする先生になりたかったら、
先生も個性を大事にしないとできないよね。
自分ってどんな人?
気になる人はぜひ、自分の星を見てみてほしい。
子どもが個性を発揮するのを、喜べる先生になることができます。