Safe Place OPEN STAR Written by Natsumi

あの人と繋がりを取り戻す道

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コネクション・プラクティスとは

コネクション・プラクティスとは、ラスールファンデーション・インターナショナルの登録商標です。このラスール・ファンデーション・インターナショナルは、米国の非営利団体で、「すべての人々がつながりのスキルを実践し、この贈り物を手渡していく世界」という目標を実現している団体です。

短くいうと、「平和的なコミュニケーションスキルを学ぶ場」というところでしょうか。

このコースのパート1、パート2に参加してきました。

パート1で学んだ感想は、いつもやってきたコミュニケーションの方法と全く違うぞ!ということが実感できたけど、やり方が一度習っただけでは分からない。というもの。

うん10年も、今までのやり方で人と関わってきたのだから、それをすっかり変えていくというのは、なかなか難しい。

私の先生、しまいゆみこ先生は、「これは脳トレよ。」と言っていました。

毎日積み重ねていかないと、効果は実感できないものかもしれませんね。

やるかやらないかと言ったら、絶対にやったほうがいい。

実践できるならしたほうがいいに決まっている!という感じです。

なぜなら、心のざわざわは平和になるし、誰かを攻撃したい気持ちも収まるから。

こらが、自分に標準装備されたら、いつも心の中は平和だし、人を避ける必要もなくなります。

腹が立つこと、憤ること、悲しみに押しつぶされること、それ自体がなくなるわけではありません。

そんな感情との向き合い方、対処の仕方を学んでいくというのがコネクション・プラクティス、略してコネプラの魅力だと感じています。

コネクション・プラクティスの味噌

以下に載せるのは、私のまとめなので、教則の内容とは違います。

  1. 感情に名前をつける
  2. その裏にある本当の願いに気づき、共感する
  3. 思考を働かせずに、ハートに注目して深呼吸する。

例えば、家族三人で外食をした時、娘があまり食べない時がありました。

どうして食べれなかったの?お腹いっぱいになっちゃった?と後で聞いたところ、

「パパとママがたくさん話してて、話したいことあったのに話せなかった。」

と言いました。そこで、

「話せなくて、悲しかったの?」と感情に名前をつけて返事をしました。

すると、娘は涙を浮かべて、うなづきました。

「それは辛かったね。はあちゃんも、話を聞いてもらいたかったよね。いつでもどこでも、話したい時は話していいんだよ。」

と伝えました。

ここで、深呼吸を一緒にすればよかったのですが、この時は、その会話だけで、娘は落ち着いたので、会話を終わりにして、自分のやりたいことをしに行きました。

自分の居場所がないと感じると、食欲にまで影響するんだな、と実感した会話でした。

小さい子(4歳)なりに、「会話の邪魔をしたら悪いな」と遠慮したり、輪に含まれていないという疎外感を感じたりするのだなと、改めて再確認。

気をつけて行きたいなと思うと同時に、このようなことがあるたびに、彼女の気持ちに寄り添い、また、娘が打ち明けてくれた時の分かり合えたという私の喜びの感情を伝えて行きたいなと思いました。

このように、子供との会話でも、感情に名前をつけて本当はどうだったらよかったかな、というように、その気持ちになった背景にある本当の願いに目を向けていくと、子供情緒が落ち着いてくることが何度もありました。

まだコネプラを習得できていない私の実戦でも、利点があると感じているので、コネクション・プラクティスを今後も意識してコミュニケーションを取っていきたいと思っています。

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コネクション・プラクティス パート2

つながりの道

パート2を終えた今、パート1を振り返ってみると、パート1は、コネクション・プラクティスってどんなもの?という紹介のコースだったように思います。

ここでいう、「つながり」とは、今まで分断されたと自分で思い込んでいる相手とのつながりを取り戻すということです。

私の場合、思いつく相手が自分の弟でした。どうしても、弟との関係を、今回の学びの中で向き合う必要があると感じたからです。

弟との関係となると、インナーチャイルドが関わってくる関係になるので、向き合う過程で、トラウマ、心の傷に触れることになります。

そのため、つながりを取り戻す学びの中で、目を逸らしていた心の傷にがっつりと目を向けることになり、人前で号泣しながら、学びを終えることになりました。

そして、結果、繋がれたかというと、、、、

自分でも思ってもいなかった本心が吹き出して、驚愕して終了。というのが正直なところ。

つながりの道を取り戻すプロセスは、主に以下の3つ。

  1. 自己共感
  2. 他者共感
  3. 自分と相手の正直さを統合して表現する

私の場合、まず1の自己共感でかなり躓き、最後まで到達するのにものすごく時間がかかってしまいました。

癖として、先に相手に共感しようとするので、自分の感情に蓋をして鍵を閉めて、諦めなさいと宥めることばかりを繰り返してきたようです。

自分の感情に正直になるって、私にとっては難しいこと。

だいぶ洗い出したはずなのに、まだ足りないんです。

無気力な時、どうせ自分なんてという漠然とした想いがある時、自分の価値を信じられない時、そこには、溜め込んでいた感情と、諦めていた願いが横たわっているに違いありません。

最後に

コネクション・プラクティスは宗教っぽいという投稿を目にすることがありました。実際学んでみると、怪しさは感じませんでした。どちらかというと、科学に基づいたものです。

そして、少し習っただけで、なかなか実践するのは難しいものでもあります。

こういった考え方があるんだな、と知るだけでも心が軽くなる人もいるはず。

今後も、実践をしながら、レポートをして行きたいなと思います。

私の心の中も、世界も、平和なものになりますように。

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