他人のために演じることをやめてみよう
自分を罰する、おとしめる習慣をもっている人がいます。
他人と比べているという意識もないかもしれません。
本来の自分を生きていないと、自己肯定感は低くなります。
自分の気持ちを素直に伝えられない環境で育った場合、
自分はダメだと、常に劣等感を持つことが当たり前になっているかもしれません。
自分でないもの、
親が良しとするものでいようすると、
実際の自分とのギャップに苦しむことになります。
人間は、誰でも、未熟なところがたくさんあっても、
そのまま未熟な自分で生きていこうとすれば、それだけで幸せを感じられるようになります。
今持っているすべてのものに対して、
感謝の気持ちを抱くことができます。
私たちの苦しみの多くは、自分が自分でないものになろうとした結果生じてきます。
私が私を受け入れなければ、人が私を受け入れることはないでしょう。
私の周りにある現実は、内面の写鏡。
私の心の中が、外の世界を作り出します。
自分に嘘をついていると、生きていくことが重く辛いものになります。
みんなのため
誰かのために生きていくことに
喜びは感じられません。
たとえ世間から成功者だと認められていても
億万長者だったとしても
自分に嘘をついていたら、幸せではありません。
自分の意思を貫くこと、
欲求に素直になること
そういった習慣がない人は、
友達と行った先のカフェでメニューを決めるのも
友達の頼むものを聞いてから、オーダーするかもしれません。
友達がコーヒーしか頼まなくても、
ソフトクリームも頼みたかったら頼んでみる。
相手に悪いと思いそうなら、
自分の気持ちに素直に行動した自分を褒める。
責めることをやめてみましょう。
そして周りに気を使うことよりも、自分の気持ちを大切にできたことを
「自分を大切にできて偉かったね。」
と、褒めてあげるようにしてみましょう。