毒親からの毒 解毒の仕方
毒親というのは、子どもに、毒を与える親です。
子どもは、毒を受け続けて、
不適切なコミュニケーションスキルを受け継いでしまう。
こういった傾向があることが、名前の由来です。
当然毒ですから、解毒しなければいけません。
毒といえども、それが子どもが唯一知る、愛情表現ですし、
人や世界とのつながり方は、その毒となる方法しかなかったわけです。
毒は、解毒をしなければいけませんが、
その毒がなくなった時、「果たして自分はどうなってしまうのだろうか。」
という強い不安に襲われます。
「自分」が消えてなくなるのではないかという恐怖心を抱きます。
解毒が完了したのち、正しくは、解毒をしながら
適切な世界とのつながり方と愛情表現の仕方、愛情の受け取り方を学んでいく段階に進みます。
けれど、解毒中は禁断症状が起きますから、
頑張って親から距離を置いたとしても、
家出したのに家に戻ってしまったり、
第二の親のような存在を作ったりして、
DVを受けたり、騙されたり、する可能性が高くなります。
一時的に不安症状に陥って、
パニック障害やうつ病を発症するかもしれません。
解毒中は、手助けが必要です。
人との間にできた、コミュニケーションの問題は、
人との間でしか、治すことはできません。
下記の動画は私の体験談です。
どなたかのお役に立てば幸いです。
私のように、前向きに生きるまでに15年もかからないように。。。