Safe Place OPEN STAR Written by Natsumi

私たちが一番幸せを感じる時

FAMILY

先日、「これってすごく幸せだなあ。」と感じることがあった。

20人近くの人たちと、

談笑しながら食事をしていた時だ。

みんなの明るい楽しんでいるエネルギーが、パッと輝いているようだった。

「人間怖い」と思っていて

「これ以上傷つきたくない」と考えて

人との関わりを最小限にとどめていた私。

それなのに、仲間に出会って、話ができることをこんなに楽しめるとは。

とても広い、綺麗な豪邸に住んでいても、

1人でずっと過ごすことになったら、

この感動を味わえるだろうか。

ふと、「アルプスの少女ハイジ」というアニメが頭に浮かんできた。

クララは、とっても裕福だけど、

1人で友達もいない生活が寂しくて、

病気を悪化させていた。

歩けるかもしれないという、希望も無くして。

そこへ連れてこられたハイジ。

大きな声で笑ったり、思いっきり走ったりして過ごす日常。

思いやりを分け与え合う人との関わり。

ハイジは幸せだったのに、

豪邸に引っ越せば幸せが待っているとおばさんに言われて、引き離された。

その結果。

ハイジは夢遊病になってしまう。

今の子どもたちは、学校で、フランクフルトに連れてこられたハイジのよう。

思いっきり走って、友達と笑って過ごせていますか?

私たちは、人によって傷つくけれど、

人との交流によって幸せを感じます。

そこから、エネルギーをもらって、希望を感じます。

病気だったり、批判だったり、いろんなことが怖いけど、

人との関わり、交流の大切さに、もう一度目を向けていきませんか。

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