注意!「あの人はいい人よ」はあてにならない

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他人がいい人推しでも自分にはそうでもない理由

「目に映るものは、全て鏡である」

という考え方があります。

これをベースにして、説明していきたいと思います。

Aさんと関わるBさんと私。

Aさんと私は、Bさんの生徒です。

Bさんは、私にとって先生にあたる人。

だから、「Bさんの人を見る目は間違いないだろう。」

と私は考えます。

私は、自己肯定感が低く、人を見る目に自信がありません。

よし、信頼するBさんが「いい人」だというのだから、大丈夫だろう。

そう思って、私は接近することにしました。

結果どうなったかというと、

私にとってはAさんは「いい人」ではありませんでした。

Aさんは、Bさんのフィルターを通してみると「いい人」なんです。

自分の話はしっかり聞くし、穏やかにいつも慕ってくれている。

尊重も尊敬もしてもらえていると感じるからです。

BさんはAさんの先生として、大事にしてもらえるという確信がある。

だから、その通りの現実になり、BさんとAさんの関係は良好。

私はAさんと対等な立場。

私のフィルターを通して見たAさんは、

攻撃的な一面があったり、自分を大きく見せようとする一面があったりします。

私の中に、隠している怒りがあったり、

自分を卑下する部分があったりすることから、

それに気づかせる存在としてAさんが現れているからです。

「Aさんに、こういう一面があるよ。」とBさんに伝えても、

Bさんの現実には、全くその要素が見えていないのだから、噛み合いません。

他人の評判、噂話がいかに意味のないことかと痛感させられます。

問題なのは、人との関わりに自信のない私。

だから、人の目を頼ろうとしました。

それが間違いのもと。

私がいい人と思う、その価値観・直感を信じることがまずは大切。

他人がいい人推しをしたとしても、

自分にとって悪魔に変身することは、結構あります。

その逆もありますよね。

周りが悪い人だと言っていたとしても、私にとってはいい人だったケース。

やはり、自分がどんな世界を自分の周りに作りたいか、

明確にすることは大切です。

正直であること

思いやりがあること

ありのままの自分でいること

素直であること

小さな出来事に気づけること

感謝の心を持てること

これが私にとって大切です。

そこにしっかり意識という光を当てて

周りを見ていけば、そういう人との出会いが増えてきます。

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私の夫は、職場の中で評判の良い人ではありませんでした。

不思議な人。

変わっている人。

他人を寄せ付けない人。

マイナスの評判をたくさん耳にしていました。

私の目には、

自分を飾らない人。

自分を曲げない人。

自分を持っている人。

そんなふうに映っていました。

個性や素直さ、自分らしさを大切にしたい私だから、

夫の良さに気づけたのでしょう。

だから、人を見るときは、自分の目で感覚で、関わる人を決めるべきです。

他人の噂は当てになりませんね。

自分の目を信じていきたいものです。

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