2021年7月 COVID-19 ワクチン新情報 ワクチン接種の選択は?

2021年7月6日発表 ジョンソンエンドジョンソン 1回接種COVID-19ワクチンのデルタ変異株に対する活性と反応の長期持続性に関する新データ)から

デルタ(B.1.617.2)変異株に対する強力な中和抗体活性を実証
少なくとも8ヵ月間、免疫応答が持続

本日、当社がbioRxivに投稿したプレプリントには、第3相ENSEMBLE試験の参加者の一部(n=8)から得られた血液サンプルからの新しい分析結果が含まれています。これらのデータは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの1回接種COVID-19ワクチンが、重症・重篤な疾患に対して高い有効性が示されたことが最近観察された南アフリカのベータ(B.1.351)変異株に対する中和抗体活性よりもさらに高いレベルで、デルタ変異株に対する中和抗体活性を誘発したことを示しています。

ENSEMBLE試験では、ジョンソン・エンド・ジョンソンの1回接種COVID-19ワクチンは、重症・重篤な疾患に対して85%の有効性を示し、また、入院や死亡に対しての予防効果が確認されました。このワクチンは、試験期間中に急速に出現したベータおよびゼータ(P.2)変異株の流行が見られた南アフリカおよびブラジルを含む、世界のすべての地域で一貫して有効でした。

今まで、ファイザー社のワクチン、モデルナ社のワクチンが主流でしたが、接種回数1回で済むジョンソンアンドジョンソン社のワクチンがデルタ株の変異種に有効であるという記事が出てきました。

2021年5月24日、ジョンソンアンドジョンソンは、厚労省に、ワクチンの承認を申請したとのこと。

この流れでいくと、政府はジョンソンアンドジョンソンのワクチンも承認する流れになるのではないかと推測されます。2022年春には、供給ができる流れになるだろうと、発表されています。

東京オリンピックが開催され、デルタ株、デルタプラス株が日本でも流行り出した頃、ジョンソンアンドジョンソンのワクチンを接種する流れがやってくるかもしれません。

このワクチンは、NHK特設サイトによると、ウイルスの表面にある「スパイク」と呼ばれる突起部分のたんぱく質の設計図となる遺伝子を無害な別のウイルスに組み込み、そのウイルスごと投与します。

すると、無害なウイルスが人の細胞に感染して、新型コロナウイルスのものと同じスパイクたんぱく質が作られるようになり、それを受けて免疫の働きで抗体が作られる仕組みです。

概ね、今までと同じメッセンジャーRNAワクチンと同じ仕組みになっています。

アメリカでは2021年2月27日に緊急使用の許可が出されていて、マイナス20度で2年間、2度から8度で最大3か月間保管できる上、1回接種するだけでよいことから広く使われていて、18歳以上に対して筋肉注射で接種が行われています。

主な副反応について、アメリカのCDC=疾病対策センターは注射部位の痛み、頭痛、けん怠感、筋肉痛、吐き気を挙げていて、ほとんどが接種から1日から2日のうちに起きる軽症から中等度の症状で、数日でおさまるとしています。

一方、CDCによりますと、ワクチンの接種後、まれに脳や腹部、脚の血管に血小板の減少を伴う血栓が起きたことが報告されています。

血栓が確認されたのは、ほとんどが18歳から49歳の女性で、この年代の女性では100万人あたりおよそ7人の割合だということです。

また、50歳以上の女性とすべての年代の男性ではさらに割合が低いとしています。

血栓症が報告されたことを受け、CDCなどは2021年4月13日、各州に対しこのワクチンの接種を一時停止するよう求めましたが、2021年4月23日に「ワクチンの接種による利益はリスクを上回る」として、医療機関などに血栓症の対処法などについて周知した上で接種の再開を認めると発表しました。

COVID -19ワクチン 早期実用化について

この表を見ると、国内治験の期間も短縮されています。現在、厚労省のサイトにも、研究を続けていくという文言もあり、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、いずれも未だ治験段階のワクチンであることが記載されています。

厚労省のサイトより
ファイザーより

よく読んでいただければ分かるように、特例承認されたもので、承認時において、長期安定等に関わる情報は限られているとあります。

ということは、強制的に接種させられることはないはずで、拒否する権利も当然あるはずです。

メッセンジャーRNAワクチンは本当に安全か?

これについては、未来からやってきた人でない限り、誰も安全性を保証することができないはずです。

通常であれば何年もかけて安全性を検証したり、動物実験の結果をもとに、妊娠出産に影響がないかなど、しっかりとしたデータが出た上で、認可されるべきものです。緊急的に対応する必要があるからといって、安全ではないかもしれないものを、今の時点で体の中に入れなければならないのでしょうか。

様子を見たい、と思う人間のことを、本当に情弱と言って良いのでしょうか。

アメリカの五輪代表選手は、ワクチン拒否を元に、不当に攻撃をされていると言います。

ワクチンを拒否することで、解雇されている事例が生じています。

宮坂昌之・大阪大学免疫学フロンティア研究センター 教授は、2021年1月の時点で、以下の点を懸念しています。

1点目は、アナフラキシーの危険性、データがまだ十分でないこと。

2点目は、数年かかって出てくる副反応のリスクが明らかにされていないこと。

3点目は、ADE(抗体依存性感染増強)と呼ばれ、ワクチン接種後に抗体ができ、その抗体のために新型コロナ感染症が悪化するという可能性が、未だ否定できる状況ではないこと。

以上3点を挙げています。

また、苫米地医師は、3月、メッセンジャーRNAワクチンの使用により、懸念される事項について解説しています。 (ヒトにはじめて接種されるmRNAワクチンとは

ここでは、メッセンジャーRNAワクチンが、これまで認可されなかった理由として、ADE(抗体依存性感染増強)が起こる可能性があることを示しています。

合成されたスパイクタンパクが、身体中の細胞内に永続的に残る可能性もあり、SARDSのmRNAワクチンについては、動物実験で動物がなくなっている結果が残っており、研究が禁止されてきた経緯があることも伝えています。

現在2021年7月 子供への接種はどうすべきか?

今の日本で本当に、子どもへの接種が必要ですか?せめて、未来のある子どもには、数年経って、2年以上経過を見てから、接種を検討してほしいと考えています。

前回の配信で、WHOが子どもへのワクチン接種への注意喚起を行いましたが、その話が大きく報道されることはありません。そんな中、ファイザー社性ワクチンは、16歳から接種の規定を、12歳に引き下げており、様々日本の自治体でも、ワクチン接種を優先的に高校生に対して行うなどの動きが出てきています。

任意接種なので、接種したくない人は今の時点で接種をしない選択をする権利がある。これを、大人が判断ミスをしているせいで、子供の権利が脅かされるという話にしないでもらいたいと思います。

接種をする選択する人がいても、接種をしない選択をする人がいても、どちらも責められるべき段階にはなっていない。なぜなら、治験が終わっていないワクチンだからです。ワクチンを接種することよりも、コロナウィルスに感染するリスクを考えて、現段階のワクチンを接種するのも一つの選択でしょう。受験生の一つの選択としては考えるところかもしれません。

それでも、「今なのか」という疑念はやはり払拭されません。

mRNAワクチンを研究開発したマーロン・ロバート博士は、6月24日FOXニュースで、子供に対するワクチン接種を推進するほどの、リスク分析ができていないと話しています。

副反応が出た後の医療や補償の体制について

実際、父親が副反応で生死の境を彷徨った原田さんが直面した事実について、YouTubeに動画が上がっていたので紹介します。

この話によると、副反応が出て発熱で3日間苦しんでいても、副反応を受付するセンターでは、「よくあることなので」という返答のみで、適切な対応をしてもらうことはできなかったそうです。

たらい回しに合い、補償を受けるところまで、現在も話が進んでいないということでした。

ワクチンの影響で副反応を認定されるケースはごく少ないです。そのような状況がある中で、積極的にどうしてワクチンを接種することができるのでしょうか。

私も、ワクチン全てに反対しているわけではありません。

ワクチン接種をめぐる今後の流れをタロットで見て行きましょう。

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