Safe Place OPEN STAR Written by Natsumi

幼児からiPadを利用するべき5つの理由

FAMILY

子どもを真剣に想うママ「子どもにタブレッドを持たせるか検討中。デメリットとメリットを知りたいな。どんな使い方が有効かも分かるといいけど。幼児から与えるのは早すぎる?なんだか心配。」

IT教育が言われるようになった時代。
より良い環境を与えたい保護者の方の当然の悩みです。

デメリットとメリットを具体的に知ることができれば、ご家庭に合った選択をすることができます。

この記事では、実際のデメリット・メリット・実用例・教育の方向性について解説します。

実際に小学校教員として子どもたちの教育にも携わった上で、検討していますのでぜひ、参考にしてみてください。

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幼児にiPadを触れさせるデメリット

費用がかかる

iPadは、安いものでも4万円はします。幼児に与えるものとしてはかなり高額な部類に入るでしょう。他のKindleファイヤーキッズタブレと比べると高額。高いものは、気軽に子供にさわらせたくないという考えが湧きますね。

付属品の購入が必要

iPadの場合は、幼児が安心して使えるように付属品の購入が必要です。

傷や故障を防止するために、スクリーンのカバーと外側のカバーの使用をお勧めします。

そのため、本体に加えて約5000円の費用が必要です。

このカバーは、落としても衝撃を防いでくれます。肩紐がついていることで、子どもが肩からかけることができます。また、車の後部座席から見えるようにに運転席にかけて使用することができ、長時間の移動で快適に過ごすことができます。

ディスプレイを長時間観ることになる

保護者が使用のルールを決めておく必要があります。幼児本人が見たがることもあると思います。また保護者もiPadを使用して、動画を見せておくと、子どもが落ち着くので、ついつい長い時間与えてしまうこともあると思います。

幼児のうちは、画面上で体験することよりも、自分の体で体験することがとても大切な時期です。保護者が子どもにタブレットを与える意図をはっきりさせて、子どもに良い形で与えるように気を付ける必要があります。

幼児の頃からiPadを使用するメリット

知的好奇心を向上させられる

この2枚の写真は、4歳の娘が美ら海水族館で撮影した写真です。

幼児は水族館や動物園が大好きです。

次々と、次の生き物に興味を移し、じっくりと観察していないような気がする時は、iPadの使用がおすすめです。

写真機能を利用し、子ども自身が動物や魚の写真を撮ります。

操作も簡単で、お気に入りの写真集が出来上がります。

iPadを利用したことで、使用せずに回ったときよりもじっくりと生き物を見ることができました。

写真を印刷して1冊にまとめたことで、満足感も得られますし、振り返るのにもとても有効でした。

写真を撮影してプレゼンすることは、必ず役に立つ力ですので、楽しい場所にお出かけする際は、とても良い機会にすることができるのでおすすめです。

車移動などお出かけで利用できる

iPadをカバーに入れて後部座席に設置すると、動画や映画、アニメなどが数タッチで視聴できます。

運転席の後ろにDVDデッキを使用している場合、車内で観たいDVDを交換する手間で苦労したことはありませんか?

車の移動中のDVDをケースに戻したり、入れ替えたりする手間は思っている以上に大変です。そのストレスがなく車での移動を楽しむことができます。

Youtube、アマゾンプライムビデオやHuluを利用していますが、同じアカウントを使用していると、家で試聴していた番組の続きをそのまま観ることもでき、便利です。

この時、気をつけたいのが充電。

後部座席にUSBコンセントがあれば不都合なく使用できます。もしない場合は、携帯用の充電器か、運転席からコードを伸ばして使用できる環境を用意しておくと良いと思います。

また、飛行機での使用でとても助かった経験があります。

その際は、聴力に配慮されたヘッドフォンがおすすめです。

全国の小学校で使用されていえるiPad

小学校1年生から、日常的に使用するようになっています。

たとえば学校探検などの授業で、自分に見つけたものを写真に撮り、テレビで画面共有して発表時などで使用します。

写真の撮り方、削除の仕方、アプリの起動など、操作方法がわかっていて、感覚的に利用できれば、ICT機器の使用法で苦労することなく、学習内容の本筋に集中することができます。

そのためにも、他の製品を使用するよりもiPadを購入する方が、効率的です。

日本の教育に協力しているAppleの記事

文部科学省ICT活用の推進

数年前は、学校でのWi-Fi環境が整っていなかったり、1人に1台持たせられなかったりと、使用しにくい状況がありました。
充電や、アップデートなど、100台単位のiPadの管理は大変です。一般の教員が担当していましたが、少しずつICT支援員も配置されることにより、環境が整ってきています。

これは、情報活用能力を伸ばし、情報社会を生き抜く力の育成が、子どもたちには必要だということで、力(税金)を入れて対応している内容です。

情報化は避けて通れないことなので、正しい使い方、良い使い方を身につけることが、大切です。

これからの子どもの生活は、紙や公園の地面に思いっきり絵を描くような活動も楽しむこともしながら、タブレットの画面で塗り絵も楽しめるように変化していきます。

子どもが大好き ベネッセのこどもちゃれんじ 配信教材

我が子も、こどもちゃれんじの素敵なおもちゃに惹かれて、学習を始めました。

現在、こどもちゃれんじは、配信教材がとても充実しています。

5日、15日、25日に、新しい教材が配信されます。

ベネッセこどもちゃれんじ デジタル教材についてはこちらから

こどもチャレンジのアプリはこちらから

娘は、4歳児の頃からデジタル教材を利用しています。

iPadは操作性も良く、画面も大きいので、紙の教材に近い感覚で学習ができています。

ゲーム教材も豊富なため、楽しんでiPadの操作方法を理解することができました。

無料で使用できるアプリが充実

無料で使用できるアプリが充実しているので、いろいろな学習に役立ちます。

動画アプリ(youtube/Hulu/amazonなど)だけでもちょっとした時間に活用が可能です。

おすすめアプリがいくつかあります。

無料で利用できるものも豊富です。

中には、課金が必要なものもあります。

お子様の性格、生活スタイルに合わせて使用してみてください。

おすすめアプリ

こどもアプリ ワオっち

数やひらがな、図形やパズル、お絵かき、プログラミング学習などができるアプリです。

 

たのしい!ひらがな

一部課金が必要ですが、ひらがなが可愛く靴を履いて走り回る中から、目的のひらがなを探して捕まえる活動などもあり、2歳くらいから文字に親しむことができます。

 

お絵描き アプリ と 女の子 塗り絵 こども お絵かき げーむ! 楽しい 色塗り プリンセス

無料期間があります。その後、課金が必要になります。

自分が描いた絵が動きます。言語の選択もでき、英語でのお絵かきも可能。

 

音が出るお絵かき – 子ども・赤ちゃん向けのゲームアプリ

広告が出ますが、効果音がついていて楽しくお絵描きができます。

スクリーンショットで画像保存ができます。

完全無料で使用できるのが嬉しいところ。

 

いつでも無料で読める絵本アプリ PIBO

絵本を持ち歩きたい時、読み聞かせをしたい時、無料で良質な絵本と出会うことができるアプリです。

 

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幼児にiPadを使用させるときに使いたい機能

ディスプレイは大きいものを

miniも出ていますが、ディスプレイは幼児が使用する場合は大きいものがおすすめです。

理由は2点。

紙のように使用する頻度が多いことと、視力に配慮するためです。

指でなぞってひらがなを書く活動や、指で図形を操作する活動をすることになるので、小さな画面では幼児のうちからiPadを与える良さが半減してしまいます。

もう一つは、視力低下を防ぐためです。

小さな画面を至近距離で見ることで、視力は低下しやすくなります。

大きな画面の方が、画面との距離を30センチ取ることができ、視力低下を防げるようになります。

iPhoneで動画を観せているのであれば、iPadに切り替えることで、視力低下を予防することにつながります。

「20分見たら20秒、6メートル以上先のものを見る。」

そうすることで、目を休ませることができます。

YouTube Kids

おすすめ表示される動画が、子ども設定のものだけになっています。広告も出ないので、子どもに見せたくない広告が表示されることはありません。

視聴時間も保護者がコントロールすることができます。

幼児にYouTubeを視聴させる場合は、こちらのアプリから視聴する方をおすすめします。

YouTube Kidsはこちらから

アクセスガイドの時間制限

子どもにiPadを持たせるとき、時間制限は必要です。

20分ごとに目を休ませる習慣をつけるためにも、タイマーの利用は有効です。

アプリによっては、「使いすぎだよ!」というコメントが出るものもあります。自動で切れるものではないため、時間制限をかけたい時は、iPadの制限機能を使用すると、管理が可能です。

  1. 「設定」
  2. 「一般」
  3. 「アクセシビリティ」
  4. 「アクセスガイド」をON
  5. 時間制限をかけたいアプリを起動
  6. ホームボタンを3回タップ もしくは 再度ボタンを3クリック
  7. アクセスガイドが起動します。
  8. 時間制限をオンに切り替え
  9. 「1時間」など時間を設定
  10. 完了(初めてアクセスガイドを使用する場合は、パスコードが求められます。)
  11. アクセスガイドがスタート。
  12. 時間になると、自動的に終了します。

スクリーンタイムでAppの使用時間を制限

  1. 「設定」
  2. 「スクリーンタイム」
  3. 「Appの使用時間の制限」を有効
  4. 制限をかける「App」を選択します。
  5. 分単位で制限時間を設定
  6. 使用時間を過ぎるっとアプリが起動できなくなります。

通信はテザリング機能とフリーWi-Fiで十分

我が家では、iPad使用時、WI-FIを利用しています。回線契約はしていません。

理由は費用。

今まで不都合を感じずに使用し続けられています。

必要な時は、フリーWi-Fiを使用するか、テザリング機能を利用して使用しています。

「テザリング」とは、スマホをポケットWi-Fiのように使用する方法です。

iPhoneの場合は、

  1. 「設定」
  2. 「モバイル通信」
  3. 「インターネット共有」をオン
  4. Wi-FiまたはBluetoothをオンにする。(動画視聴の場合はWi-Fiの方が適しています。メールなどの場合は、Bluetoothでも可。こちらの方が、バッテリー消費が少ないです。)
  5. Wi-Fiの場合は、表示されたパスワードを記入。Bluetoothの場合はペアリングをします。
  6. 接続が完了します。

テザリング機能利用の料金は、各キャリアで違います。

  • ドコモ→無料(申込不要・使用量制限なし)
  • au→無料または一部月額500円(申込必要・使用料制限なし)
  • ソフトバンク→無料または一部月額500円(申込必要・使用料制限なし)
  • 格安スマホ→無料(申込不要・使用量制限なし)

テザリング機能利用は、思ったよりも気軽に利用できるので、ご使用のキャリアを調べてみると良いと思います。即日で、利用が可能になることが多いです。

まとめ

時代の流れから、IT機器を利用しない生活は、考えられません。

正しい使い方を身につけることが、子どもたちを守ることにつながります。

有効活用させることで、今後の急激な変化の波を生き抜く力が身につき、自己実現を助けるツールとなるでしょう。

幼児に与えるのは早過ぎるかな?と考えている方は、ぜひ幼児のうちからのiPadの使用を検討されてはいかがでしょうか。

こちらは小学校1年生からを対象にしたiPadを利用した学習塾です。iPadの使用例としてもわかりやすい学習形態をとっています。


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