タロット『女教皇』が出た時の意味と相手の気持ち

誰か気になる人について占っているとき、女教皇が出たらどう解釈すればいいの?という疑問にお答えします。この記事では、愚者が出たときの解釈についてわかりやすく解説します。
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目次
「女教皇」が出た時の相手の気持ち

正位置
あなた(女性)の気持ちがはっきりりわからない。誘っていいのか躊躇しています。神秘的な雰囲気をあなたに感じています。高嶺の花に見えているようです。
逆位置
あなた(女性)が細やかなことに敏感になって反応するので、自分のことを信じてもらえないのではないかと思っています。相手との距離を縮めたちのであれば、やわらかい雰囲気を出せるように、意識してみましょう。
「女教皇」のシンボル・絵が象徴していること

- ヴェール・・・これは、何かを隠し、保護するものです。知識のないものや、資格のないものの視線を遮ることができます。
- 冠と三日月・・・この冠は、三日月と満月を合わせた形で、エジプトの大女神イシスに由来すると言われています。足元にも大きな三日月があります。月は、変化していく自然のリズム、神秘を象徴しています。
- 2本の柱・・・この柱は、ソロモン神殿にあったと言われる2本の柱です。黒と白のコントラストは、対立するものを象徴しています。
- 胸の十字・・・4つのエレメントのバランスや太陽を象徴しています。変化の中にあって、変わらぬ均衡点を表しています。
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「女教皇」のキーワード
ノンアクション 無意識の気付き 潜在能力 神秘
ノンアクションというのは、活動から身を引くという意味です。「関わり合いから身を遠ざける」「干渉することなしに進行していく物事を見守る」「影響に対して需要的になる」ということが連想されます。 無意識の気付きというのは、無意識にアクセスするということです。「直観を重んじる」「内なるものに導きを求める」「夢と想像力に心を開く」「より大きな現実に気づく」ということが連想されます。
潜在能力というのは、潜在能力を見出すということです。「可能性を知る」「起こり得ることに心を開く」「隠された才能を見つける」「物事の進展に任せる」ということが連想されます。
神秘というのは、神秘の力を感じるということです。「目に見えない世界に心を開く」「閉ざされたエリアに近づく」「未知なる出来事に心を開く」「重要な何かを思い出す」「秘密や隠されているもの」
「女教皇」が正位置で出たとき
豊かな知識と冷静な判断力を示しています。色々知っている女性です。 女性の直感と、相手に共感する感受性を表しています。心を静め、内に秘められた叡智に目を向けられるときです。 頭脳が明晰になっていて、感情をしっかりと抑えることができます。仕事や勉強にも集中することができます。 ただし、じっと座っている女教皇が描かれているので、行動力には欠けているかもしれません。
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「女教皇」が逆位置で出たとき
冷淡で批判的な心を示しています。 重要な情報が隠されている可能性があります。直感に近づくことを妨げられていると、感じているかもしれません。計画の遅延や、変更を引き起こすかもしれません。 冷静さがいきすぎて、ヒステリーになっていることも考えられます。周囲から、冷たい人と思われるような冷酷さが全面に出てしまいます。
「女教皇」から読み取れること
現実には動きがなくても、このカードがでた時は、あなたの心に、何らかの変化が起きていることを示しています。 理屈や損得勘定より、自分の直感や感情の動きを優先させた方が良いということです。 今は、自分の心の中を見つめることに、集中してみましょう。
これまで、他人の目を気にして隠そうとしてきたことや、本当はやりたいのに我慢してきたこと、見て見ぬふりをして来たことなどがあれば、じっくりと見つめてみると、良い結果が得られそうです。 このカードがでた時は、精神世界への理解を深めるにも、良い機会です。
以下はタロットについての解説です。参考図書も載せてあります。
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